いまさら聞けない経済

金利政策とインフレ、デフレ

2012年08月31日

金利政策が行われる要因は主にインフレ、デフレを調整する場合に用いれます。
高金利に設定すれば通貨の流動性が鈍くなるので、世の中お金の流通量が減ります。
そうなれば、物価の上昇を防ぐことに繋がるという理屈に基づきます。
逆に、金利を下げることで企業は積極的に銀行から融資を受けることになります。お金の流通量がふえ、物価の下落を防げるという理屈に基づきます。
いずれもそれだけの理由ではなく、様々な事情に左右されるので一つの要素とお考え下さい。

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